Z会の幼児コースを年少さんから受講して、はや3年目
今は年長さんになります
Z会の幼児コースは先取り教育なのか?と問われると先取りだと思います
ただ、知識を闇雲に詰め込む方法をとってはいない点がZ会の良い点です
Z会は子供が楽しく、その年齢に必要なことをまんべんなく学べる教材です
遊び感覚で、教材に沿って楽しく親子でやっていれば自然と身につく内容です
日々の遊びや会話の延長なので難しいとか、先取りとかの感覚は正直無いです
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先取り教育とは
先取り教育とは通常学習進度よりも先の学習内容をあらかじめ勉強してしまうこと
幼児の先取り学習と聞くと有名小学校のお受験のためとか、
机に向かい数多くの数式を解いたり、文字を書いたり・・・・というイメージがあります
そんなマイナーなイメージを持ってしまう先取り教育ですが・・・
やり方次第で子供にとって良くもなり、悪くもなり・・・です
まず、数多くの数式を解く、数多くの文字を書くということがありません
学習時間は短く、数で勝負するような、闇雲に暗記する方法ではありません
なので子供は楽しく、ぼちぼちと遊びながら習得していける
うちの子は問題を考えたり、実際に試してみたりすることが好きです
もちろん「あ~だこ~だ」と私に話しかけながら考えて、それを口に出します
私も子供の言うことを聞いて一緒に考えたり、びっくりしたり、大笑いしたりして進めています
多分Z会をやっているうちに、親子で身に付いたものだと思います
先取り教育のメリット
先取り教育というと大層な表現になりますが、平仮名の読み書きと足し算くらいは、小学校入学までに出来た方が無難
なぜなら、小学校入学までに身につけている子が多いからです
もしも、周りの友達ができているのに自分ができないとなると、自信をなくす可能性があります
過ぎたるは及ばざるがごとし・・・という「ことわざ」もあるように、多くのことを先取りする必要はないと思います
が、ぼちぼち、短時間、継続して、楽しくひらがなの読み書き、足し算などの数の概念は身につけておくほうが良いと思います
また文字や数に触れている時間は短時間でも、定期的に学習する習慣が身に付きます
先取り教育で気をつけること
- 友達と遊びたい時には子供を無理やり拘束しない
- 暗記を重視した学習の場合は、短時間で済ませる(暗記は子供が飽きやすいです)
- おもしろい、楽しいをモットーにする
- いいところ、出来た所を褒める
- ごちゃごちゃ指導しない(共に考えるスタイルを貫く)
- 子供が嫌そうな時は辞めておく
上記のことに気をつければ、先取り教育は、なかなかいいものです
Z会年長さんの学習内容
Z会はドリル形式で問題を解く教材と体験形式の教材がメインで、毎月届きます
その他、年長さんは・・・
毎月、テーマ課題に沿った絵を書いて提出
担任の先生が感想を添えて返事を返してくれる
(いつも良い点を見つけて褒めてくれます)
忙しい月はためて3ヶ月分をいっぺんに提出する時もあります
ためても構わないので、気が楽です
年少さんは無し、年中さんから提出課題があります
ドリル問題の補助的教材にデジプラがあります
スマホ、タブレットで取り組むデジタル教材(5回/年)
デジタルの方がわかりやすく、理解しやすい項目はデジタルで学びます
数は少ないですが、デジタル形式の学習スタイルにも慣れられていいです
Z会の幼児コースは紙ベースの教材です
Z会1年生からは、タブレットコースも紙ベースのコースも両方あり、選べます
年4回、英語のデジタル教材が届きます
届く月は(4月・7月・10月・1月)
1回にかかる時間は10分~15分
スマホやタブレットで学習します
ドリル(年長さん)の例
Z会の問題は
- 言葉
- 数
- 形
- 論理
- 自然
- 生活
- 表現
- 入学準備
と大きく8分野に分かれていて、まんべんなく学べるように構成されています
年長さんなので小学校の国語と算数につながる問題も組み込まれています
9月まで毎月2問ずつ入学準備問題が入っています
10月以降も、もちろん入学準備問題が組み込まれる予定です
反対語を学ぶ
反対のことばかり言う申がいるよ
申は何が欲しいのかな?
申は多い方・・・と答えています
しかししかし、問題をよく読んでから考える力が必要な問題です
絵だけを見て、または、多い方という言葉だけを見て、早々の判断はダメ
「反対の」という問題文を見逃さないでよく読んで理解してから答える癖をつけましょう
この問題はその習慣をつける為の良問です
入学準備問題より
小学校の足し算や引き算を理解する為に基礎を作る問題↓
ボールは全部で7個
カゴの中に2個
じゃあカゴの外は何個?
保護者用の冊子
Z会には毎月、保護者が読む冊子がついてきます
その冊子にはドリル問題の答えの出し方、子供への声かけ方法などなどが載せられています
また体験学習のやり方や進め方のポイントも記載されています
保護者にとっては役に立つ冊子です
冊子に書かれていた特集ページより
保護者用の冊子では子育てをする上での役立つ情報を仕入れることもできます
今回は「子供の絵とのかかわり方」という専門の先生の特集が書かれていました
そこで書かれていたことは・・・?
大人が見て何を書いているのかかがわからなくても、まず、自分で考えて絵に表現しようとしていること自体が素晴らしいことなんですと
私はこの文章を見て自分の幼児期を思い出しました
一生懸命、家にある柱時計を描いて、自分では会心の作だと思いました
そこで母に見せた所、「あなたは絵が下手だなあ・・・」でした
がっかりした私は、以後、絵を描かなくなり、自分は下手だと思い込んでしまいました
小学校に入ってから図工が大の苦手であったことは言うまでもありません
間違っても子供に「下手」「だめ」などマイナーなワードは言ってはいけない言葉です
まとめ
Z会幼児コースは先取り教育なのか?というと先取りと言えます
しかしその方法は日常の生活や家での会話の延長線上にあるもの
Z会は子供にとって、無理のない先取り学習方法をとっています
やりだすと、内容の良さを感じられる教材だと思います
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カテゴリ:Z会・幼児