Z会を年少さんの4月から続けてはや3年
Z会の幼児コースで良かった点は教材内容が素晴らしく優れていると思うことです
どんな時にそう思うか?
個人的な感想ですが、ご紹介させていただきます
必要な力が適切な時期に身につく
Z会はその年齢に必要な項目がタイミングよく教材に盛り込まれています
例えば年長さんの3月号では、学校に入学した時に役立つ項目が数多く入っています
入学に向けて学校生活を知る
年長さんは4月から小学校に入学します
そこで・・・
小学校ってどんなところ?と言うテーマが教材に組み込まれています
写真付きで載せてあるので子供は小学校生活のイメージが持てます
- ランドセルを背負って学校に行くよ
- 1時間目・・・校庭や体育館で運動をするよ
- 2時間目・・・大きくなると理科室で実験をするよ
- 3時間目・・・教科書を読んだり字を書いたりするよ
- 4時間目・・・皆で話し合っていろんな事を決めるよ
- 給食・・・給食は自分たちでよそうよ
- 掃除・・・皆で学校をキレイにするよ
教材中の写真を見ながら親は、子供に補足説明をします
補足説明の際、例にあげられているのは
- 2時間目・・・音楽室や図工室もあるよ
- 給食・・・何が出たら嬉しいかな?
などなど声掛けの例は「おうちの方へ」と言うワンポイントアドバイスに書かれています
さらに小学校で楽しみにしていることは何?と子供に自由に話してもらいましょうとも書かれています
子供は小学生活のシュミレーションが出来るだけに留まらず、思いを言葉に置き換えて、親に説明する訳です
言葉で人に思いを伝えられるということはとても大切なこと
小学生になっても重要視される能力です
このようにZ会の幼児コースの教材はひとつの学習に対して、何かもう一つ二つの+αを設けています
一石二鳥とはまさにこのことを言うのだと思います
先月の2月号では時間割の見方や学校に行くまでの道を歩いてみよう!等がありこれらも役立ちました
算数にも国語力が必要
最近の傾向として算数の問題を解く場合でも、文章問題が入っていて国語力も必要になってきています
Z会の教材問題にもその点は抜かりなく取り入れられています
例えば年長さん3月号では・・・
はじめ花びらが8枚ついていたよ
そのうち3枚が散ったよ
残っている花びらは□枚
これを式で書くと
□-□=□だよ
もうひとつ、問題の内容を理解しないと解けない問題例
Z会の年長さんでは、文章をよく読んで意味を理解しないと解けない問題が組み込まれています
グーで勝ったら1つ、チョキで勝ったら2つ、パーで勝ったら3つ進めるゲームをしたよ。□にあう数字を書こう
これは問題文を読んで内容を理解して1回目、2回目と一つずつ考えて進んだ数だけ〇を入れていく
ポイントは問題文をよく読む⇒意味を理解する⇒一つずつ答えを出すこと
これも文章を読み解く力が必要とされる問題です
難しい問題もある
Z会の幼児コースも年長さんになると、1割ほどですが、やや難し目の問題が入っているように感じています
ちなみに年少さんや年中さんの頃は、難しいと感じたことはなかったです
Z会の方針として、幼児期は学ぶことは楽しいと子供に思ってもらうことと有ります
その方針に従って年少さん、年中さんは簡単だと思われる問題になっていたのでしょう
年少さん、年中さんの教材は、やさしい問題だけれども、自分で考える、考えを言葉で親に説明する
そんな風に後で伸びていく為の下地はしっかりと組み入れられておりました
難しい問題に出会った時は
難しい問題といえど1回クリアすると、同じような問題が出た時の2回目は簡単です
子供は前に考えた問題、やったことがある問題は、覚えています
なので難しい問題に出会ったら1回目が大事
難しい問題の1回目は、親も一緒にヒントを出しながら考えていきます
- 子供がわからなさそうだったらヒントを出してやる
- わからなかった問題ができた時は一緒によろこび褒めましょう
- 難しい問題に当たったら親も一緒にのめり込もう
- 親も一緒に考えていけば次は子供一人で出来る
難しい問題の例
1回目は分からなかったけれど2回目はスイスイ出来た問題です
11月号の鏡に映ったおさるさんはどれか?を選ぶ問題↓
これは以前よく似た問題をやったことがある為、鏡は反対に映ることを覚えていました
なので、すぐ簡単に答えが出せました
自分の考えを言葉にする
Z会の教材は年少さんから、子供に聞いてみよう・・・と「おうちの方へ」ワンポイントアドバイスがよく書かれています
教材に絵本がついていたら、読んで楽しむだけで終わらず、子供に聞いてみる事は大事!
例えば、絵本の中に出てきた「ワニ」さん
子供はそこで考えます
そして考えたことを言葉に置き換えてママに伝えます
うちの子は年少さんの時「おさるさんはママがいないから泣いてる」
「ママは歯医者さんに行った」と答えてきました
子供の想像力のたくましい事に驚きます
ユニークな答えが帰ってくるので、面白く子供と共に大笑いすることもよくありました
Z会幼児コースの特長
Z会幼児コースの内容の特長です
Z会の幼児コースはドリル形式の「ワーク」
体験型学習の「ぺあぜっと」の2本立てがメインの教材です
そして保護者用に「ぺあぜっとi」が有ります
Z会のワークはわざと簡単めにしてあります
特に年少さんと年中さんは簡単です
年少さんと年中さんの時期に「学ぶことは楽しい」ことを会得した子は、年長さんや小学校になって難しい問題に出くわしても粘り強く自分から考えようとします
年少さんと年中さんは土台の土台だと思って、子供が頑張った時には具体的に(ここが良かった)言葉で褒めると良いですよ~
子供が出来たり分かったりしたときは、ぜひ一緒に喜んでください
「ワーク」教材
ワークには平仮名や数に親しむドリル形式の問題が組み込まれています
内容は簡単ですが、ワークには違うやり方、想像して考えること、実際に確かめてみると解る問題がふんだんに仕組まれてあります
ワークの右上端には、どのように子供とお話や考え方を広げていくか、親へのワンポイントのアドバイスが書かれているので活用しましょう
「ぺあぜっと」教材
Z会のもう一つの教材には、体験型教材「ぺあぜっと」があります
Z会は得た知識を元に、実際に体験して自分で確かめる訳です
紙の上で得た知識を子供が自分のモノにするためには「まず体験することが大事」
幼児期は自分で体験したことのみを覚えているという専門家の言葉はよく知られています
体験学習は公園の植物や昆虫を観察したり、料理に挑戦したり、工作で虹を作ったり子供にとってはワクワク楽しいものです
日常では、やりにくい体験学習も教材があると実行しやすいです
幼児期にこそ体験学習は絶対必要!
この時期を逃さないように子供にはたくさんの経験を積ませてあげて下さい
後々、小学生になった時、実際に体験した思い出が生きてきます
保護者用「ぺあぜっとi」
「ぺあぜっとi」とは、保護者向けの情報誌で子供が教材をやる上で、どんなアドバイスをするか?が具体的に載っています
つまり通信教材を効果的に行う為の具体的なコツやアドバイスがまとめられています
子どもが問題に取り組んでいて、つまずいてしまったときに問題のヒントの出し方がのっているので助かります
またぺあぜっとiには特集記事が毎月あり、子育てに役に立つ情報が載っています
Z会をオススメする方
子供にもそれぞれ個性が有ります
Z会が子供に向いているか?まずは無料お試し教材を取り寄せて実物を体験してください
Z会をおすすめする方は、幼児期に時間と労力を子供にかけておこうと思われる方です
体験型を子供と一緒にやろう、楽しもう、子供の将来の為に、親は今、努力しておこうと思われる方はZ会が良いでしょう
やる気や考える力を育てることに重きを置いているのがZ会幼児コースの特長です
子供が嫌そうでなければ、やっておいて無駄はありません
Z会は実体験を幼児期に積んでおくことで、大きくなった際に子供が自分で自主的に勉強することを目標にしています
体験を積んで「あと伸び力」をつけておくことを目指している訳です
小学生になった時、子供が伸びていくことを望むならば、Z会は理にかなった良い教材です
価格
幼児コース毎月払いと年払いの価格(税込)↓
年払いは1ヶ月に換算した金額を表示
年齢 | 毎月払い | 年払い |
年少 | 2,200円 | 1,870円/月 |
年中 | 2,640円 | 2,244円/月 |
年長 | 2,860円 | 2,431円/月 |
年払いにすると価格は安くなります
他に半年払いもあります
まとめ
幼児期に将来に向けた土台を作っておくことは大切なポイントです
子供は小さい時程、良い習慣も悪い習慣も付きやすいものです
ここはぜひZ会の教材で、将来子供が自発的に学び、行動できるように準備しておいて頂きたいです
Z会幼児コースの無料お試し教材で子供との相性を確かめてください
勧誘がないのでお気軽にどうぞ↓
卒業したら次は小学生です
Z会小学1年生の内容については下記の記事をご参考にしてください↓
カテゴリ:Uncategorized Z会・幼児