小学校1年生になったら勉強面で「授業についていけない」なんてことが無いように
家庭でも子供の勉強には気を配っていただきたいです
子供が低学年の時は特に、学習面で親が気をつけてサポートする事は必要だと思います
しかし「共働き」とかで十分な時間が採れないのも事実
そんな時タブレットなら子供が一人でも学習できるので親の手がかからず助かります
家庭学習教材で有名な3社・Z会、スマイルゼミ、チャレンジタッチ
1年生タブレットコースの特徴を比較しました
タブレット学習っていつから始める?
タブレット教材ならは親がベッタリ付かなくて済むし、手がかからないし、いいと思うんだけど1年生ではまだ早い?
いいや、長時間画面に向かうのは宜しくないけれど、1日のタブレット学習時間を決めておけば1年生でもいいと思うよ
時間を約束しておくことは、タブレットに限らず、テレビやゲームや携帯スマホなど何にでも言えることです
小学1年生なら尚更、1日にやる時間を決めておくことは大切なことです
最初に約束しておくこと
「目に悪いから時間は1日に○○分にしておこうね」という具合に決めておきましょう
Z会もスマイルゼミもチャレンジタッチも1年生の教材は1日10分~15分で終わるように出来ています
また、余計なサイトに飛んだりできないように設定もされています
家庭の都合にあわせて1年生からでもタブレットを取り入れていいと思います
タブレットの良い点
タブレットのいい点は動く図や絵で解りやすく説明もしてくれるから、子供だけでも学習が進められることよね
うちのように共働きの場合は予習と復習だけでも子供が一人でやってくれると助かるね
そう、子供の宿題とかの見直しもしなくてはいけないし、あれもこれもと無理は出来ないわ
無理すると続かないし、ギスギスして子供にも良くないよ!
タブレットにはタブレットの良い点があります
紙ベースの教材ならば、親がサポートしなければ、まだ1年生では一人で出来ません
その点タブレットなら1年生でも、子供一人で学習を進められます
宿題、明日の学校の用意など子供ができたか?ママはチェックもしなくてはいけません
忙しいママならそれだけでも時間を取られて大変です
予習や復習の部分は15分間、タブレットにお任せして手伝ってもらって下さい
ママが忙しいとイライラして子供にあたってしまう場合も多いです
イライラするより「一部分はタブレットにお任せ」しておいた方が親子、お互いの情緒安定にもいいというものです
子供にとっては楽しく勉強出来ることが一番よいことなのですから
Z会、スマイルゼミ、チャレンジタッチ比較
Z会、スマイルゼミ、チャレンジタッチ
小学1年生のタブレットコース概要を一覧表にまとめました
|
Z会 |
スマイルゼミ |
チャレンジタッチ |
出版会社 |
㈱Z会 |
㈱ジャストシステム |
㈱ベネッセホールディングス |
使用端末 |
市販のi-pad |
専用タブレット |
専用タブレット |
端末価格(税抜) |
0円(家にあるi-pad使用)・
31,800円(Z会から購入\3,000のクーポン付)
|
29,820円(6か月未満で退会の場合)・9,980円(1年間継続の場合)(1年保証付き) |
0円(新1年生4月から受講限定キャンペーン中)(1ヶ月で辞めるときは返却) |
主教科 |
国(8回/月)・算(8回/月) |
国・算・英(1か月に計20回) |
国(14回/月)・算(14回/月) |
他の教科 |
みらいたんけん学習(2回/月)・英(1回/月)・プログラミング(4回/年) |
プログラミング・学力診断テスト |
英・プログラミング・全国規模の診断テスト(2回/年) |
1日の学習時間 |
15分 |
15分 |
5分ずつ2回(国、算) |
添削指導 |
担任の添削指導あり |
なし |
赤ペン先生の指導あり |
他のコース |
紙ベース(スタンダード・ハイレベル) |
タブレット発展クラス |
紙ベース(チャレンジ) |
1年払い価格(税込) |
35,904円(2,992円) |
39,336円(3,278円) |
35,760円(2,980円) |
6ヶ月払い価格(税込) |
20,064円(3,344円) |
22,308円(3,718円) |
19,800円 (3,300円) |
毎月払い価格(税込) |
3,520円 |
4,268円 |
3,680円 |
学習内容 |
オリジナル問題 |
教科書に対応 |
教科書に対応 |
難易度 |
基礎~応用 |
基礎 |
基礎 |
難易度を上げたい場合 |
オプションでみらい思考力ワークをつける |
発展クラスがある |
実力アップレッスンに進む |
特徴 |
応用問題で考える力をつける
国・算は紙の教材も追加
|
学校の復習から予習まで出来る
目標達成でゲームが出来る
|
学校の復習から予習まで出来る
4月は豪華な付録付き
ゲーム感覚で学ぶ講座もある
鬼滅の刃とコラボ
|
価格の()内は1ヵ月あたりにかかる金額です
どの教材も1年または半年一括支払いの場合は、割り引きが入ります
以下にもっと詳しく各社の内容や特徴をチェックすると・・・
Z会の特徴
Z会1年生タブレットコースの特徴を各分野ごとにまとめると
学習面
- 家にあるi-padを使う
(時間制限設定方法などはZ会サポートに相談)(Z会で購入すると時間制限設定をしたものが届く)
- 教科書に直接対応していないオリジナル問題
(しかし履修項目には合っている)
- 段階的に基礎から応用問題にまですすむ
-
算数、国語は紙ベースの教材も追加される
(最初からタブレットにセットされている)
サポート面
- 担任の先生がいて添削指導をしてくれる
- 子供の進捗に合わせて、学習カレンダーを自動作成
- 「今日やること」を子供に画面でお知らせしてくれる
ごほうび
- 学習を終えた後のゲームのご褒美はなし
- 課題提出するともらえるポイントを貯めて商品と交換出来る
親への連絡
- 親は「Z会保護者アプリ」でスマホから子供の学習状況を確認出来る
Z会のタブレットコースは全教科がオリジナル問題で応用問題も入っています
その為中学生になった時、幅広い応用力が身についているので伸びていける
算数や国語はタブレットコースでも紙ベースのワークが別についています
紙の方が効果が上がる項目(漢字、ひらがななど)は紙ベースでも学びます
もしもipadが家にあるなら、それにアプリを落として始められるので初期費用がかからず経済的です
設定方法や使い方はZ会の専門部がサポートしてくれるので安心!
スマイルゼミの特徴
スマイルゼミ1年生タブレットの特徴を各分野ごとにまとめると
学習面
- スマイルゼミ専用タブレットを使う
- 教科書に対応している
(最初に学校で使っている教科書を選ぶ)
- 教材内容は教科書に合わせた標準レベル
- 添削指導はない
- 漢検ドリル・計算ドリルが自由に使える
サポート
- 全国各地のショッピングモールやデパートで予約不要、無料体験会が開かれている
- タブレットが壊れたときのためにオプションで「安心サポート」保険がある
(3,600円/年を払っておくと39,800円かかる修理(交換)費用が6,000円で修理(交換)してもらえる)
親への連絡
- 親はアプリで、その日子供が学んだ内容・時間・正解率がわかる
スマイルゼミはご褒美にゲームが出来るという特徴があります
遊びがあるほうがやる気が出るという子はモチベーションが上がっていいですね
標準クラスは教科書に対応していて応用問題もないので続けやすい
もっと高みを目指すなら他に発展コースもあります
発展コースとは
発展クラスは教科書の範囲を超えた問題を解くチカラを養うクラスなので
標準クラスと比べて 学習時間は 1.5倍!
- 日々の学習量を増やしたい
- 難易度の高い問題に挑戦したい
- 中学受験する予定
なら
発展コースがおすすめです
チャレンジタッチの特徴
【進研ゼミ小学講座】
上のリンク先が進研ゼミチャレンジタッチのサイトです、無料で届くお試し教材の申請もこちら↑
チャレンジタッチ1年生タブレットの特徴を各分野ごとにまとめると
学習面
- 教科書に対応しているので予習復習が出来る
- 間違えたところはすぐにやり直しをさせてくれる
- 以前間違えた部分は期間を置いて再度、挑戦出来る
- 英語・プログラミング・電子書籍はいつでも見放題
サポート
- その日に学習する内容を、タブレットを開けるとキャラクターが教えてくれる
- 赤ペン先生の添削指導がある
ご褒美
- 目標をクリアするとポイントが貯まり商品と交換
- 算数の繰り上がりなどはゲーム感覚で楽しく学べる
チャレンジタッチは子供のやる気を引き出す為に目いっぱいのサービスを付けています
年長さんの今から新1年生の4月号を申し込んでおくと
- タブレットが0円
- 年中さんの3月号までが無料配信
- 入学準備boxがもらえる(名前を読んで起こしてくれる目覚まし時計、お名前シールなど中身は子供が喜びそうなもの)
- 「鬼滅の刃」下敷きがもらえる
チャレンジタッチは教科書に対応していて復習から予習まで子供一人で楽しく学習出来るものです
もっと学びたい場合は追加受講費不要で「実力アップレッスン」にも進めます
間違えるとすぐその場で解き直しを促す
更に忘れた頃に、もう1度、前に間違えた問題が来て再挑戦出来る仕組みで「わからない」をなくします
赤ペン先生の添削指導もあり「毎日学習する」などの目標をクリアするとポイントが貯まり、商品と交換
ゲーム感覚で、難所のくり上がり・くり下がりのある計算も楽しく学べます
「鬼滅の刃」とコラボしていて楽しく学べる教材です↓
それぞれの教材に向く子
それぞれの教材に向く子はどんなタイプの子供なのかしら?
まず、子供が遊びがないとやらないタイプかどうか?を考える
遊びの部分がなくてもじっくり取り組めるタイプならZ会
Z会は落ち着いて勉強したい子にはいい教材です
応用力と考える力を付けるため将来、伸びていく楽しみがある
遊びの部分がないとやる気が出ない子、ゲームが好きな子ならスマイルゼミ
スマイルゼミは目標をクリアするとゲームのご褒美が付いています
後の楽しみがあるとモチベーションが上がります
タブレットは無料が良い、名前を読んで起こしてくれる目覚ましが欲しい
「鬼滅の刃」が大好きな子ならチャレンジタッチがいいですね
好きなものに囲まれて勉強出来るのでやる気も出ます
増刷されるほど人気の無償漢字計算ドリル・・・のニュースもありました↓
ベネッセコーポレーションが提供する、小学生の学習・生活を支援する通信教育講座「進研ゼミ小学講座」は、「鬼滅の刃」とコラボレーションした漢字計算ドリルを無償提供する。
対象は4月から2年生~6年生になる小学生
Z会をおすすめ
Z会は遊びの部分が無いから落ち着いて取り組むタイプの子が向いてるよね
- 教科書に沿っていなくても、総合力をつけたい
- タブレットだけでなく、紙教材もある方が良い
- 勉強に意欲がある
- ゲームはできない方が良い
- 対応機種のipadが家にある
勉強時間は勉強だけに専念したい子に向いている教材です
将来伸びていくための土台作りが出来るZ会↓
スマイルゼミをおすすめ
スマイルゼミはゲームが好きな子ならバッチリ向いてると思うよ
スマイルゼミが向く子供は、遊び感覚で学びたい子
勉強一色タイプのものは続きそうにない子はスマイルゼミがおすすめです
- 教科書に一致しているものが良い
- 紙の教材は要らない
- ゲームのご褒美がある方がいい
- タブレット使用時間をあまり気にしない
家庭でタブレットの設定時間は変えられますが、ご褒美のゲームがある分、使用時間は多少長くなります
スマイルゼミは紙の教材は無くタブレット専門なので、タブレットにかけては歴史があります
最後に楽しみが待っているスマイルゼミのサイトです↓
チャレンジタッチをおすすめ
チャレンジタッチは豪華なプレゼントがもらえるから子供は嬉しいよね
子供にとって1年生4月に付いている「目覚ましコラショ」は魅力があります
また「鬼滅の刃」大好きな子はチャレンジタッチでモチベーションが上がります
チャレンジタッチは「イードアワード顧客満足度調査」で「子供が好きな教材」1位に選ばれている
子供が喜ぶ要素が満載です
教科書に対応しているので、内容はそう難しいものではなく続けやすいとも言えるでしょう
好きなものに囲まれての勉強はやる気が出ます
目覚ましコラショはこんなのです↓
こちらは小学生チャレンジタッチのサイトです↓
小学生全学年ごとの価格比較
参考までに、3社のタブレットコースの小学生全学年の価格一覧です
Z会とチャレンジタッチのタブレットコースは1種類しかありません(他には紙ベースのコースがある)
スマイルゼミは標準コース(他に発展コースもある)で価格比較しました
ipadや専用タブレットを用意したら1年間は続けて欲しいです
価格(税込)は年払いを1ヶ月に換算した価格で比較しました
学年 |
Z会 |
スマイルゼミ |
チャレンジタッチ |
1年生 |
2,992円 |
3,278円 |
2,980円 |
2年生 |
3,366円 |
3,520円 |
3,180円 |
3年生 |
5,984円 |
4,180円 |
3,740円 |
4年生 |
6,451円 |
4,840円 |
4,430円 |
5年生 |
7,012円 |
5,720円 |
5,320円 |
6年生 |
7,480円 |
6,270円 |
5,730円 |
価格を比べてみるとチャレンジタッチが各学年すべてにおいて安いことが解ります
1年生の4月から始めるとタブレット代も0円です(キャンペーン中)
Z会は学年が上がるほど価格が高くなることも解ります
小学生全学年ごとの教科比較
Z会タブレットコースの教科
1年・2年 |
国・算・知識・思考・英・プログラミング |
3年・4年・5年・6年 |
国・算・理・社・英・総合学習・プログラミング |
スマイルゼミの教科
1年・2年 |
国・算・英・プログラミング・学力診断テスト |
3年・4年・5年・6年 |
国・算・理・社・英・プログラミング・学力診断テスト |
チャレンジタッチの教科
1年・2年 |
国・算・英・プログラミング・全国規模の診断テスト |
3年・4年・5年・6年 |
国・算・理・社・英・プログラミング・全国規模の診断テスト |
まとめ
スマイルゼミとチャレンジタッチは遊びの部分も取り入れているよね
子供のタイプによって選ぶ教材は変わってくると言う訳ね
そうだね、その子にあったものを選ぶことが長続きするポイントだよ!
3社の中で難易度が一番高いのはZ会です
なぜなら、Z会オリジナル問題で応用問題まで引き上げていく、ゲームなどの遊びの部分がないから!
スマイルゼミとチャレンジタッチは共に教科書に沿っている為、基礎力をつけることに重きを置いています
子供の性格はそれぞれ違うものです
どちらがいいという訳でもないので、それぞれの個性が活かせる教材を選んで続ける事こそが大切だと思います
楽しみがないとやる気が出ないタイプの子がZ会を続けると勉強自体が嫌になってしまいます
それぞれの子供の個性にあった教材を選ぶことが一番良いことは言うまでもありません
今は以前とは子供の学習環境が変わってきてデジタルで学ぶ教材が小学1年生から沢山出ています
しかし紙ベースの教材にはデジタルにはない、捨てがたい良さがあります
紙ベースの根底には、じっくり落ち着いて学べるという紙ならではの利点があります
しかも、Z会の紙ベースは、べきところにはデジタルを入れている点が効果的でいい!
Z会の小学生は紙ベース教材といえど、デジタルで理解を促したほうが良い項目はデジタル配信です
英語やプログラミング、算数の1部の問題は目で見て、聞いて、動く方が理解しやすい為、それはデジタルで学びます
Z会1年生と2年生の紙ベース教材の内容について!
紙ベース教材の良い点
紙かデジタルか?どちらもそれぞれ良い点があって迷うわぁ
確かに迷うよね、でも紙の教材には見逃せない良い点が沢山あるんだよ
紙ベースで学んだ方が良い点は大きく3つ挙げられます
- 動かないので集中できる
- ひらがなや漢字は紙に書いたほうが頭に入りやすい
- 間違った箇所をじっくり考えられる
じっくり落ち着いて自分で考えようとする場合、デジタルより紙の方が適しています
動かないので集中できる
デジタルは動画で動く上に速度が速いです
子供が頭で考える隙間が取りにくい
次々と動き進んでいく動画は、楽しいけれどもじっくり考えている暇がなく気が散る
紙教材の捨てがたい良さは、問題に集中してじっくり考えられることです
紙に書いたほうが頭に入りやすい
Z会年中さん書いて消せる平仮名練習ボード↑
ひらがなや漢字は自分の手で紙に繰り返し書くことで覚えるものです
タブレット上で書くので同じだと思いがちですが・・・
紙で書くほうが、繰り返し、自分の手で、回数も多く書き方練習ができます
デジタルなら一度書けばすぐに○が付き、次の字に移り変わる
平仮名や漢字を覚えるのには紙の方が適しています
間違った箇所をじっくり考えられる
問題を間違った場合、紙ならなぜ?どこが?と自分で考えます
タブレットは自動で間違いを見つけてくれて訂正するように促すので便利かもしれません
しかし自分で間違いを見つけて考える作業も子供には必要です
デジタルはスピードが早く、自分で考える間がない
自分で間違い箇所を見つけなくてもタブレットが教えてくれる
便利さは小学生低学年にはかえって「ありがた迷惑」な場合があります
Z会小学生の紙教材の特徴
特徴は?
- シンプル
- 基礎から応用まで対応している
- 思考力問題(1〜4年生)がある
- 英語(3〜6年生)が入っている
- Z会小学生はオリジナル問題が多い
Z会は基礎から応用力までが身につくように、順序を追って学力を引き上げていきます
基礎力だけではなく応用力もつけておくことはもっと大きくなった時、役立つものです
1〜4年生に思考力問題を入れているのも将来に向けての下準備ができていい!
学年別の紙ベースの教科には以下の科目があります
学年 |
教科 |
小学生コース1・2年生 |
わくわくエブリスタディ(国語・算数)、けいけん、英語、プログラミング |
小学生コース3~6年生 |
エブリスタディ(国語・算数・理科・社会・英語・プログタミング・専科) |
Z会、紙教材の小学1年生、2年生
小学1年生、2年生の紙の教材だけど、教科は何があるの?
さんすう、こくご、経験学習が毎月届く基本の科目だよ、えいごもデジタルで毎月配信されるんだ!
そうなんだ・・・そして紙教材の3教科には担任の添削指導があるのね
英語とプログラミングは添削指導はないけれどデジタル配信で学ぶんだよ
そうなの、2教科ともデジタルの方が子供にはわかり易そうね
Z会は学ぶ項目によって紙ベースのコースにもデジタルを入れているんだ!
紙だけにこだわらず、効果を重視した、いいアイディアよね
小学1年生、2年生の学習コースは大きく分けて3種類あります
紙ベースのスタンダードコースとハイレベルコース
ネットで学ぶタブレットコースです
その中で紙の教材2種類をピックアップします
紙の教材はスタンダードとハイレベル、2種類のコースがあります
1年生、2年生の学習時間
小学校低学年は勉強が楽しいと感じることが、まず大事
長時間の勉強は、集中力が落ちて子供が疲れます
1年生、2年生のZ会は短時間で済ませるよう構成されています
1日あたりの取り組みはスタンダードコースで1年生10分、2年生20分と短時間
短時間でも毎日、続けることが大切です
各コースの1日の勉強時間と科目
コース |
1日の学習時間 |
紙ベース |
デジタルを導入 |
スタンダード1年 |
10分 |
国・算・経験学習 |
英語・プログラミング |
スタンダード2年 |
20分 |
国・算・経験学習 |
英語・プログラミング |
ハイレベル1年 |
15分 |
国・算・経験学習+発展問題 |
英語・プログラミング |
ハイレベル2年 |
25分 |
国・算・経験学習+発展問題 |
英語・プログラミング |
- 2種類とも、教科書に出てくる基本を押さえること+αで応用問題もできるように導きます
- ハイレベルコースはスタンダードクラスの問題にプラスして発展問題が追加されています
- スタンダードもハイレベルも、国・算・経験学習は紙ベースで、英語・プログラミングはデジタルで学びます
- 「経験学習」は理科・社会につながる問題が主体の科目です
Z会1年生、2年生、教材の特徴
基礎を押さえたうえで、考えて解く応用問題もある点かな
順序を追って指導していく方法だから、大丈夫だよ
かえって考える力がついていいと思うよ
Z会はオリジナル問題とオリジナルカリキュラムで構成されています
オリジナルなのでその時期の学校の教科書に100%沿っているわけではありません
しかし小学1年生、2年生の履修内容に沿った内容なので大丈夫!
オリジナル問題に慣れておくと、応用力が付き、後々子供にとっては有利に働きます
Z会はただ難しいのではなく、低学年の知識を使って考えれば解ける、質の高い「良問」ばかり
自分で解けると子供は充実感と喜びを感じます
それは自信に繋がり、もっとやろうという意欲が湧いてきます
学びの正道を実現しているのがZ会のスタイルと言えます
特徴一覧表
項目 |
内容 |
国・算・経験 |
毎月テキストとドリルが届く |
英語 |
月1回デジタル配信 |
プログラミング |
年4回デジタル配信 |
基礎力 |
基礎をしっかり身につけることを重視 |
応用力 |
段階的に応用・発展まで引き上げます |
提出課題 |
毎月国語・算数・経験学習の3教科に提出課題があります |
担任制 |
1年間同じ「担任指導者制」を採用、提出課題を添削して返してくれます
(添削は褒めてある内容なので子供のモチベーションが上がる)
|
オプションで追加出来る「未来思考力ワーク」
スタンダードとハイレベルには「未来思考力ワーク」をオプションで付けることもできます
みらい思考力ワークとは
教科にとらわれずに思考力を鍛えるワーク
毎月4回、15分/1回が目安です
これは最初からつけると負担になる可能性がある
オプションなのでつけなくても差し障りはないです
慣れて余裕が出来たら、またその時に考えればいいものと思います
スタンダードとハイレベルの違い
スタンダードとハイレベルは学習の内容と順序は全く同じです
違いは、ハイレベルには発展問題が追加されている事
追加されている分、学習量は増えます
Z会では無理がない様に、最初はスタンダードから始めることが推奨されています
学習途中からコースの変更も可能なので、まずはスタンダードコースから始める方が無難です
価格
1年生と2年生の税込価格です
12ヶ月と6ヶ月の一括支払いは、月に換算した金額を表示しています
1年生(オプションの未来志向力ワークなし)
|
12カ月一括払い |
6カ月一括払い |
毎月払い |
スタンダード |
3,927円/月 |
4,389円/月 |
4,620円/月 |
ハイレベル |
4,301円/月 |
4,807円/月 |
5,060円/月 |
2年生(オプションの未来志向力ワークなし)
|
12カ月一括払い |
6カ月一括払い |
毎月払い |
スタンダード |
4,301円/月 |
4,807円/月 |
5,060円/月 |
ハイレベル |
4,675円/月 |
5,225円/月 |
5,500円/月 |
1年生、2年生ともに12カ月一括払いは毎月払いに比べて15%off
6カ月一括払いは毎月払いに比べて5%offになっています
Z会の紙ベースが向く子
Z会の1年、2年生には紙ベースの他にタブレットコースもあるのよね
同じZ会でも紙ベースが向く子とタブレットの方が向く子がいると思うよ
紙ベースが向くケース
- 落ち着いて勉強したい
- 自分で考えることを重視したい
- 親がある程度サポート出来る
タブレットコースが向くケース
- 親が子供の勉強にあまり時間を作れない
- 提出課題を郵送するのは面倒
- アニメーションや音声で理解したい
なんといっても、小学校低学年ですから紙ベースはある程度、親がサポートしなくてはいけません
もしサポートする時間が取れそうにないならタブレットはいい学習方法です
Z会タブレットコースは子供だけでも進められるものです
親が忙しくしておられる場合はタブレットコースで学ぶ方がいいですね!
Z会タブレットコースの詳細は下記の記事をご参考にしてください↓
タブレットコースでも紙で学んだほうが良い項目は紙教材が届きます
タブレットコースはタブレットと紙を組み合わせた内容になっていて、
親の負担が少なく効率よく学べます
ご褒美でやる気を引き出す進研ゼミタブレット
Z会の小学生は、じっくり学べる勉強色が強い教材とも言えます
その特色故に遊びの楽しみがないとやる気が出ない子には不向きです
楽しくないとモチベーションが上がらない子なら進研ゼミの「チャレンジタッチ」
「チャレンジタッチ」は豪華な付録や勉強をクリアすると子供が喜ぶご褒美が付いてきます
「チャレンジタッチ」の1年生の詳細は下記の記事をご参考に↓
まとめ
それぞれの家庭学習教材は特徴が違います
Z会の紙ベースは、オリジナル問題で幅広い実力がつく
自分でじっくり考える習慣が付く点で低学年の間に学びの基礎を築ける教材です
子供は、自分で考えて出来た時には充実感があり、次の意欲が湧いてきます
毎日の1日あたりの取り組みは1年生10分~、2年生20分~と短時間
短時間で、毎日取り組み、正道の学習習慣を付けていただきたいです
そもそも幼児に家庭学習教材は必要なのでしょうか?
もし必要と判断したならZ会の幼児コースはどんな感じなのでしょうか?
Z会は有名大学の合格者が多いことで知られています
そのためか幼児からZ会は難しいのでは?というイメージがあります
果たしてZ会の幼児コースは難しいのでしょうか?
年少さんの4月からずっと2年近くZ会のお世話になっているうちの感想を混じえて
ご紹介
幼児に家庭学習教材は必要か
幼児といってもいろんな子供さんがおられます
中には必要ではない場合があります
必要でないケース
必要でないと思われるケースは・・・
- 通っている幼稚園が私立で平仮名や数や英語教育をしてくれる
- 幼児学習教室に通っている
- 市販のドリルで家庭学習ができている
上記のような場合は、わざわざ別に教材を足さなくても、今やっていることに力を注げば十分です
それに対して、Z会やポピーなどの教材を使った方が良い場合があります
必要なケース
必要と思われるケースは・・・
- 市販のドリルには子供が興味を示さないまたは飽きた
- 市販のドリルを選ぶのが面倒、またはどれを選べばいいのか迷う
- その年齢に必要な学びを効率よく受けておきたい
- 幼児教育を受けさせたいが教室に通わせるのは費用がかさむ
有名な家庭学習教材はその年齢に必要な知識や習慣が付けられるように実に良く出来ています
もし子供が楽しくやるようなら、受けさせてあげておいて損はないと思います
幼児期は人格、習慣、学ぶ姿勢の土台を作る大切な時期
その時期を見逃さないで子供に合う良い方法をとって教育しておきたいです
家庭学習教材を選んだ理由
うちが家庭学習教材で教育しておこうと思った理由は・・・
- 専門家が考えた教材なので効率よく必要なことをまんべんなく学べる
- 毎月、郵便で届くので便利(市販のドリルを選ぶにもどれがよいか迷う)
- 幼児教室より価格が随分安い
- 入学準備をぼちぼち余裕を持ってしておきたい
上記の理由で家庭学習教材をやろうと思いました
最初はハードルが高いZ会
Z会を始める前は、確かにZ会は難しい・・・というイメージがあって思案しました
しかし無料でお試しというものがありお試し教材を取り寄せてみました
どれにするか決めるためにZ会の他に、ポピーとこどもちゃれんじも無料お試し教材を取り寄せました
お試しした時のうちの子の様子は・・・というと
- Z会は内容にハマってました
- ポピーはシールがたくさんあり楽しげです
- こどもちゃれんじは豪華な付録とDVDでノリノリ気分で賑やかに楽しくやります
まだ年少さんになったばかりの4月だったのですが、初めての出来事だったからなのか
どれも気に入っている様子で、正直どれを選んでも良さそうでした
その中で、Z会の教材を見てみて個人的な感想ですが深みがある、落ち着いてできると感じZ会を選びました
うちの子はZ会もポピーもこどもちゃれんじも結構、気に入り楽しげにやってました
が親の好みでZ会に決定・・・
お試し教材で反応を確かめる
子供により興味を示す教材は違う場合があります
それをお試し教材で確かめると失敗がない
続けるための前準備として、無料お試し教材でお試ししてからの方が良いです
各社とも、お試しをしたからといって無理なしつこい勧誘はないので助かります
Z会無料お試し教材(内容が良い)↓(実体験学習をする際、親のサポートが必要)
Z会 幼児コース
ポピー無料お試し教材(価格が押さえられる)↓(シールが多く付いていて簡単なので簡単がメリットになる子とデメリットになる子がいる)
幼・小・中学生向けの家庭学習教材【月刊ポピー】無料おためし見本プレゼント!
こどもちゃれんじ無料お試し教材(DVDでしまじろうと共に歌う踊るで進むので楽しい)↓(毎月の付録が多いのでそれがたまる)
(お試し教材を取り寄せる場合、無料資料請求画面がわかりにくい・・・です
サイトのず~っと下の方の「無料体験・資料のお申し込み」から入ってください)
【こどもちゃれんじ】
スマイルゼミの無料お試し(年中さんと年長さんのみで年少さんは無し)
◆スマイルゼミ◆タブレットで学ぶ通信教育 【幼児コース】
★すみません、まなびwith幼児コースは終了しました
親の関わり具合
Z会・実体験学習↑
幼児ですから、どのみち親の関わりは必要ですが、関わり具合は違います
- こどもちゃれんじはDVDで進めるので親の手はあまり掛からない
- ポピーはドリルだけで子供が簡単に出来るので、親は比較的、楽です
- Z会はドリルの他に体験学習教材があるので親の手助けが要りますが、子供との会話は増える
幼児期に子供とどれだけ関わったかは、その後の成長に現れるものです
しかし忙しいママだとあまり無理はできません
どの教材を選んだとしても楽しく子供と接していけたら、それが一番いいことだと考えます
価格比較
幼児の家庭学習教材の有名所、4社の価格を毎月支払いの場合で比較しました
4社の価格表/1ヶ月(税込)(毎月払いの場合)
教材名 |
年少 |
年中 |
年長 |
Z会 |
2,200円 |
2,640円 |
2,860円 |
ポピー |
980円 |
1,100円 |
1,100円 |
こどもちゃれんじ |
2,379円 |
2,980円 |
2,980円 |
スマイルゼミ |
なし |
3,960円 |
3,960円 |
それぞれは、価格が安くなる(6ヶ月・12ヶ月一括払い)もあります
ポピーは2・3歳コースもあり価格は980円(税込)です
スマイルゼミは年少さんはありません
価格で一番安いのはポピー(価格のわりに内容が充実しているので根強い人気があります)
価格で1番高額なのは タブレットのスマイルゼミです
スマイルゼミのタブレットは別料金で12か月継続の場合、本体価格39,800円のところが9,980円になります
Z会に関して(知恵袋)
Z会の幼児コースに関する質問が知恵袋にありました
z会幼児コース受講についてです。
5歳年中の子がいます。ワーク、ドリルといった机に向かって勉強したことがほとんどありません。
ひらがなは読めます。カタカナはまだです。
来年は小学校なので何か教材をさせたいと思って探していてz会に興味があります。
勉強だけでなく、ぺあぜっととゆう体験知育もあっていいなと思いました。
z会の年長コースだとうちの子には難しいので年少コースを受けたらどうだろうか?と考えているのですが…
1つ2つ下の学年のコースを選ぶのは良くないことでしょうか?
Z会は難しいので、ついていけないのではないか?と心配されている訳ですが・・・
平仮名が読めるって・・・それだけで十分、次は年長さんだと思います
年齢通りの年長さんで学習されるのが良いと思います
Z会では年中さんの2月の教材で、やっとカタカナの読みが少しだけ出てきたと思います
子供は楽しくぼちぼち続けていれば、覚えは早いし余裕で出来るようになる
次が、年長さんなら小学校入学まで後1年間もある、十分な時間があるので心配無用!
Z会の幼児教材は個人の意見ですが、難しくない
Z会に慣れれば、他のものは少し、たよりないと感じます
Z会なら考えられる、問題を解いた時にやったぁ!と思える、自分でお話を作れる、
体験学習はパパやママと一緒に工作したり、観察したり、料理したりできるからめっちゃ楽しい
知らないことを知ったとき、自分で考えて出来たとき子供は喜びと充実感を覚えます
ママに出来たことを報告するはずなので「やったね」と一緒に喜んであげてください
Z会年中さんのドリル
Z会年中4月体験・ドリル・体験シート↑
うちの子は今は年中さんです
2月からカタカナの読みがドリルに出てきたなと思いました
平仮名と一緒に書いてあるので子供にはよくわかる
これでカタカナも読めるようになりそうです↓
Z会年中さん、小麦粉からできている加工食品カタカナ↑
他の年中さんのドリルで興味を持ったのは物の形を組み合わせる問題です↓
ちゃんと注意深く全体を見ないとコップを選んでしまいそう・・・
それもまた、落ち着いて考える練習ですね
Z会年中さん、物の形を注意深く見る↑
また年中さんのドリルでは2月になると長文が出てきました
長い文章を読んで理解する力をつけるものです↓
教材があってこそ、長文に触れられ、慣れ、練習できるものです
Z会年中さん、長い文章↑
市販のドリルは迷路なら迷路ばっかり、間違い探しならそればっかりに偏りがちになってしまう
その点Z会のドリルはいろんな項目を、まんべんなく学べるような問題で構成されています
市販のドリルと比べてその年齢に身につけるべき知識を抜けなく習得できます
Z会の幼児コースはその点で、よく考えられた教材だと感じています
Z会幼児コースの良い点
Z会幼児コースをやるメリットは何か?
- ドリルは考えるように構成されているので自然と考える習慣がつく
- お話を作ってママに教えてあげる問題も多々あるので言葉で伝える力がつく
- 体験学習があるので、子供は身を持って実際に体験出来る
これからの子供は自分で考えて、周りとコミニュケーションをとる力は必要です
また頭で考えるだけではなく実際に試してみる行動力を身につけている子の方がたくましい
Z会の幼児コースは難しいというよりも、上記の力を付けるために、考えられた内容になっています
まとめ
内容が良いZ会・無料お試し教材を取り寄せて実際を見てみてください
お試しはこちらから↓
Z会 幼児コース
幼児期は年少、年中、年長の3年間しかなく短いものです
3年間は子供にお付き合いをして、後で伸びていけるような下地を付けておいてあげたい
その為にZ会は役に立つ内容だと感じています
忙しいママならパパにも協力してもらって楽しく進めていただきたい
コロナ休み、夏休み、冬休みは子供が時間がありあまり、退屈します
そんなときに教材をやると子供もやる気を出し、楽しく勧められます
うちは忙しくて出来ない時は、少しだけにして、ためておきます
休みに時間を持て余している時にやる方法もなかなか良いものです
小学1年生のタブレットコース
小学校に入ればZ会にもタブレットコースがあります
忙しいママなら小学校に入るときにタブレットコースにするのも良い方法です
タブレットコースは子供だけでも出来るところがメリットです
ママのお付き合いの時間も随分と軽減されます
1年生のタブレットコースについては下記の記事もご参考にしてください↓