年長さんも1月になると、小学校入学がもうすぐ
時間を知り、時計に親しむ時計学習も総仕上げという感じがします
年長さん1月号では時計の項目が、ドリルと体験学習の両方にありました
Z会は紙で学ぶドリルと実際に体験する体験学習が連動している
子供にとっては解りやすく、身につきやすい事は確かです
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連動しているから記憶に残る
Z会の教材は紙で机で学んだことを実体験で経験するという
頭で考えることと実際に遊びで体験するを並行させて学んでいくパターンが多くあります
これは幼児にとっては記憶に残りやすく、効果的な方法だと思います
例えば、小さいときから、積み木や折り紙、粘土などで手を使って遊んだ子と、そういった遊びをしていない子では図形のセンスが違ってくるそうです
幼児期は実際に触れて経験したことのみを覚えているとも言われています
年長さんの時計学習もペーパーと遊びの実体験を並行させて学ぶ形になっています
時計を読む力を養う(ドリルより)
「女の子の言葉に合う時計シールを〇に貼ろう」という問題です
ここでは朝の8時も夜の8時も時計の針の形が同じであることを理解しておきましょう
女の子は朝8時に学校に行きます↓
女の子は夜8時に寝ます↓
時計シールの8時の形は2枚ありました↓
ここで朝の8時と夜の8時の時計の形が同じであることを認識します
時間割(ドリルより)
学校が始まったら時間割があります
年長さんの1月というタイミングで時間割に触れておくと小学生になってから役立ちます
横に時間割を合わす子もいるでしょう
ここで時間割表を見るときは、曜日ごとに縦に合わせることを知っておきましょう
時計で遊ぼう(体験)
ドリルと並行して時計を使って遊ぶ体験をさせてあげる
楽しく遊ぶ体験は子供の記憶に残ります
時計を使って時間を測る(体験)
狙いは時間(秒)を知り、実際に測ることです
秒針のある時計を使って「片足で何秒立っていられるか」を競います
ゲームの初めに秒の測り方を確認しておきます
実際に使用する時計を見ながら「よく動く針(秒針)がどれか」を子供と確認しておく
足を着いたら終わりだよ・・・というルールでパパやママと一緒に挑戦します
鉛筆で何分立っていられたかを記録します
3分チャレンジ(体験)
狙いは子供が3分を体感することです
長いと感じるのか?短いと感じるのか?
3分間、子供とおうちの方が「しりとり」をする
合計いくつの言葉が言えたかを数える遊び
数えるのはおうちの方が数えてください
3分じっと動かないで石に変身します
「3分って長いんだな」と感じることが狙いです
「しりとり」は楽しいので3分は短く感じられ
石のようにじっとしている3分は長く感じたかもしれません
後で子供にどう思ったか?聞いてみようと書かれていました
ドリルの答えや体験学習のアドバイスなどは保護者用の読み物「ぺあぜっとi」に書かれているので参考になります
ケーキ屋さんまで何分かかるかを測る
みんなで街のケーキ屋さんまで歩いてケーキを買いに出かけます
もちろん時計を持って、ケーキ屋さんまで何分で行けるかを測ります
60分は1時間と言うんだよ
長い針が右回りに1周すると1時間であることを確認しておく
長い針が12のところから出発すると分かりやすいです
狙いは時間の感覚を養うです
目的地を決めて、そこまで行くのにかかる時間を予想する
実際に時計を持っていき、時間と距離を実感する
立ち止まって子供と一緒に時計を見て何分たったかを確認しましょう
まとめ
子供には、時計を読むだけではなく、遊び感覚で時間の感覚をつかんでもらえばいいですよね
小学校に入学したら時間割に添って行動しなくてはいけないです
実体験を通じて、時計を読んで行動する習慣が身に付けばいいと思います
また「ぺあぜっとi」に今回の時間の取り組みについて書かれていた事ですが・・・
「小学校に上がったら朝の登校時に家を出る時間を決めたり、
友達と待ち合わせをする時間を決めたりなど生活の中で活かしていけると良いですね」と
幼児期に実体験を交えて学ぶことは、時計に限らず、効果的に子供の記憶に残ります
生きた学習方法だと感じています
Z会は無料でお試し教材を送ってくれます
DMは時々来ますが、勧誘が無いので安心です
ぜひ1度、実物をご覧になってください
カテゴリ:Z会・幼児