忘れてない?幼児期に大切なこと

目安時間:約 16分
子供と会話

今の子供達が身に着けておきたい要素
それは自分で考え表現(伝える)する能力ですよね

 

これまでは、学校で授業に参加して、授業内容を理解していればよかったのですが・・・

2020年に行われた教育改革で重点項目に変化がみられました

 

それは、子供達が能動的に考え、授業に参加する
「主体的・対話的で深い学び」が積極的に導入されたことです

 

ここで考えておきたいのが自主性やコミニュケーション力や考える力

上記の能力は就学前の幼児期に養うほうが楽です

 

元気に伸びていってほしい

自主性やしゃべれる能力や考えることは、習慣のようなもので、大きくなってからでは身につきにくい

ぜひ就学前までに自主性・話す能力・考える力を身に着けておきましょう!

 

話す能力は生まれつきの要素もあるかもしれませんが
何もお喋りなのが良いというわけではなく、ポイントで自分の意志が伝えられることが大事です

 

幼児期に土台作りをしっかりしておく必要があります

 

Contents(クリックでジャンプ)

自主性

親がヤイヤイ言わなくても、やるべきことを子どもが自らやろうとしてくれたら、とってもいいですね

そんな自主性はどうすれば育つのかしら?

自主性とは、あらかじめ決められている事やルールを自らが率先して行う習慣です

幼児の場合は、はみがきや寝る準備や部屋の片づけなどを少しの声掛けですんなり行えることです

そんな子は親がしつこく何度も言わなくて済むので、お互いにストレスを感じなくてよく、楽ですね

 

幼児に自主性を身につけるには?

ガミガミ

 

幼児に自主性を身につけるには、具体的にどうすればよいのでしょうか?

 

例えば何かの習い事をはじめようとする時
何をする?ということになりますね

その時、親が気をつけなくてはいけないことは何?
  • その習い事は子どもが興味を持っていることか?
  • 子どもの得手の良い分野か?
  • いくつかの候補を上げて、その中から子ども自身に選ばせる
  • 親の好みを押し付けない

自主性と言っても、幼児は知識も経験も少なく、自分の強みや得意分野もわかっていません
そのためにいくつかの候補を上げてやらなくては正しい選択が出来ないでしょう

 

そして実際に子どもと見学に行ってから、「自分で決めていいよ」と選択権を与える
子どもが自分で選んだと思わせることは重要です

 

自分で選ぶことの積み重ねは、本人のやる気となリます
自分で選ぶという体験が、積極的に物事にチャレンジしたり、困難に負けない心を育みます

 

子どもに選ばせることは自主性に繋がる訳ですね

日常生活でも、洋服なども自分で選ばせる

夕飯の買い物も、一緒に連れて行って食材を一緒に選びましょう

 

話せる

子供と会話

 

自分の思いを相手に伝える能力はこれからの時代、欠かせない能力ですよね

人生において重要なコミュニケーション能力ですが、一朝一夕に身につくわけではありません

 

幼いころから少しずつ、周囲との関係の中で築かれていくものなのです

 

幼児期は話す力の土台造り

 

幼児期に大事なこと

 

話す力は、幼児期に、いや生まれた時から、意識しておかなくてはいけません
赤ちゃんであっても親は、話しかけ、笑いかけるべきです

 

そして幼児期には挨拶や自分の思いを言えるように
また、相手の話を聞いて相手の立場に立って考える力もほしいですね

 

話す力を身につけるために

話す力を子どもに付けるにはどの様にすれば良いの?

家庭でどんな働きかけをするのがいいのか?ですが

 

1・あいさつは習慣づける
挨拶は、親自らが笑顔ではっきりと挨拶しましょう
家庭内はもちろんの事、ご近所さんや知り合いにあった時も挨拶しましょう
子どもは親の姿をみて育ちます
「次は一緒に言おう」とか、子どもが出来たら「えらいねぇ」と褒めてください

 

2・絵本の読み聞かせ

絵本から子どもが得るものはたくさんあります

絵本のストーリーからうれしい、楽しい、悲しい、悔しい、さびしい、など、今自分が感じている気持ちはなんというのかを子ども自身が気づき、理解するのです

また、絵本から語彙力も身につきます
自分の気持ちや考えを伝えるには、まずはその気持を表現する言葉を知らないと伝えられません
絵本を例題にして子どもは言葉を増やし、使い方を学んで行きます
それが話す力につながるのですね

 

3・「聞く」力を高める

小さい子供は、自分の言いたいことだけ言って相手の話を聞けないものです

しかし、こちらが話したら、次は相手の言う事を聞く
会話は、話すと聞くのキャッチボールだと教えてあげましょう

 

子どもが駄々をこねる、言うことを聞かない、といったとき、頭ごなしに子どもを怒らない
大人から見ればわがままと思えることでも、子どもには子どもなりの理由があるもの

その言い分を聞いて、まずは共感して
「なぜダメなのか」親の意見を言いましょう

 

また、子どもがうまく喋れなくても、先回りして親が代弁しない
ゆっくり子どもの言う事を本人の言葉で言うのを聞いてあげましょう

 

4・相手の立場で考えること

常から相手の立場で考えるための質問をしていきましょう

友達と喧嘩になったときなど、なぜ喧嘩になったの? 悲しい気持ちだよね 〇〇ちゃんは今頃どんな気持ちなのかな?

など相手の気持ちを一緒に考えるシーンを作っておきましょう

こうした問いかけを通じて、子どもは自分とは異なる考えを持つ人がいることを理解し、相手の立場で考えることを覚えていくでしょう

 

5・家族の会話

まず、家族間では心して会話を増やしましょう
家族がよく会話することは、本人も喋ることが当たり前と思い、効果的です

にこやかな、明るい、何でも話せる家庭環境は子どものコミニュケーション力を付けるはず

 

考える力

考える

 

幼児期に養いたい考える力は、具体的にどうすれば土台が作れるのでしょうか

 

子どもの考える力はどうすれば身につくのかしら?
じゃあ、逆に分かりやすいように親がやってはダメなことを考えて見て!

 

NG行為

ダメ

 

子どもの「考える力」を奪ってしまう親のNG行為とは?

正解を言ってしまう
解らなそうに悩んでいるわが子を見ると、つい手を差し伸べたくなるもの
そこで簡単に親が答えを教えてしまうと・・・
子どもは「わからない」なら、親が正解を教えてくれると思い、自分で考えることをやめてしまいます
楽な方へ流される訳ですね、これはNGです

 

急がす
なかなか答えを出せない子どもに対して、「まだ?」と急がすのはやめてください
急かされた子どもは焦ってしまい、じっくり考えられなくなります

 

子どもの「どうして?」から逃げる
知的好奇心が旺盛な子ほど、親に何度も「どうして?」とたずねてきます
きちんと向き合いたくても、頻繁に聞かれるとつい「いま忙しいの!」「あとでね」と適当に流してしまうことも有りますが・・・

ちょっと待って、そんなときは、一緒に考えようと向き合うことが大事

また、「そんなこと、お母さんも考えたことなかったわ すごいね!」とほめてもあげましょう
褒められると子どもは自分の「考える力」に自信をもつようになります

 

アグネスちゃんは料理中でも子どもが尋ねてきたその瞬間に、料理は放り投げて一緒に考えたと言っておられました
よくぞ聞いてくれたと思ったそうです

後ではダメで、今、すぐ一緒に考える・・・です
そんな1シーンが考える力を育むのです

 

Z会

Z会幼児お試し教材

 

Z会の幼児(年少・年中・年長)コースは実によく出来た教材だと思います

毎月届く学習内容に沿っているだけで自然と上記の3つの柱が身についていきます

 

話す、考える、自主性が教材をやっていく途中に身につくように出来ています

 

うちの子は幼児期にZ会を3年間続けて良かったと思っています

 

下記の記事も見てみてください↓

 

Z会幼児コースとは

これからの時代に沿ったZ会

これからの時代に沿ったZ会↑

 

Z会幼児は「あと伸び力」を育むを特徴としています

「実体験」と「ワーク学習」の両輪で学ぶうちに・・・
話す、考える、自主性が身につきます

 

それらの力(あと伸び力)を幼少期に身に着けておくと、年齢が大きくなるにつれ必ず伸びていきます

 

「あと伸び力」すなわち土台を造るには幼児期が最適
このピッタリ時期を逃さないで!

 

小学校になってからよりも幼児期に土台作りをしておく方が、うんと楽です

 

まずは無料でお試しできるZ会を見てみてください
ポストに送られてくるだけで無理な勧誘とかは無いです

 

Z会幼児コース↓


カテゴリ:Z会・幼児 

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