子供の布団は干すと洗うのお手入れを意識してやることも親の務め
特に小さい子供さんだと布団を汚してしまう場合もあります
布団は毎日使うもので子供の健康に影響するもの
周りの大人が気をつけて毎日、綺麗な布団で休ませてあげましよう
意識して干す事と洗う事を実践して頂きたいです
布団干しの際、押さえておきたいポイントと
布団を定期的に洗うメリットについての記載です
Contents(クリックでジャンプ)
子供の布団は干す事に意味がある
子供の布団は意識して干して頂きたいです
室内干しでも充分効果が見込めます
布団を干すと得られる効果
- 臭いがなくなる
- 天日干し、乾燥機にかけるとふっくらして気持ちいい
- ダニやカビ対策になる
布団は汗(湿気)や皮脂を含んだままにしておくと嫌な臭いがしてきます
またダニの住処になりやすくカビも生えやすくなります
第一、湿気を含んだ布団はベタっとして気持ちよくないです
布団は干して乾燥させておく方が健康面、衛生面、精神面で断然良いのです
子供だって干してあるフカフカの布団で眠りたいです
布団の天日干しで押さえておくポイント
布団は、ポイントを押さえて正しい方法で干しましょう
天日干しをする際の注意点
- 午前10時~午後3時頃に干す
- 裏返して両面を干す
- カバーやシーツはかけたままで干す
- パンパン叩かない
- 取り入れたら布団に掃除機をかける
午前10時~午後3時頃に干す
布団を朝早く干したり、夕方いつまでも干しておくと、かえって湿気を吸い込むことに(>_<)
晴れた日の午前10時~午後3時までが布団干しに適した時間帯です
途中で裏返して両面を乾燥させてください
但し、前日に雨が降っていた場合は、干すのを控えた方がいい・・・
雨の日の翌日は晴れていても空気中の湿度が高いためです
従って干し時間の目安は変わります
- 夏は片面を約1時間ずつ、天日干し
(夏は日差しが強いため、短時間でも布団は乾燥する) - 冬は片面を約2時間ずつ、天日干し
布団の素材によって干し時間は異なる
布団の素材によっても干す時の目安時間は変わってきます
なぜなら乾燥しやすい素材と、放湿性の悪い(乾燥しにくい)素材があるからです
以下に素材別の布団の干し時間をまとめました
冬は夏時間の2倍の時間を目安に干してください
素材 | 干す頻度 | 目安時間(片面)夏 | 備考 |
綿 | 2~3回/週 | 2時間 | 綿は吸湿性は良いが放質性が悪い為、天日干しは頻度を多く |
ポリエステル | 1回/週 | 1.5時間 | 乾きが早く、日陰干しでも可 |
羊毛 | 2回/月 | 1時間 | 乾きが早く、日陰干しでも可 |
羽毛 | 1回/月 | 0.5時間 | 直射日光で傷みやすい、日陰干しで充分 |
綿の布団は天日干しすると、お日様の匂いがしてフカフカになり気持ちいいです
汗を吸い込む吸湿性は抜群に良いので天日干しで乾燥させる事が大事です
ポリエステル、羊毛、羽毛素材は、乾燥しやすく日陰干しや室内干しでも良いのでお手入れが楽ではあります
カバーやシーツはかけたままで干す
どんな布団でも、直射日光が当たると布団が日焼けして傷んでしまう
カバーやシーツはつけたまま天日干ししてください
特に夏場は直射日光が強いのでご注意を!
パンパン叩かない
布団たたきで布団をたたくとホコリが散って良いように思います・・・
が、実際には中わたの繊維がつぶれているのです
叩いても布団内部に隠れているダニは払い落とせません
強くたたくと中ワタが痛むだけでメリットは何もなし
天日干しの際はさっと表面のホコリや花粉を優しく払うだけで充分です
取り入れたら布団に掃除機をかける
つまり生きたダニを天日干しで死滅させることができません
しかし、天日干しは布団を乾燥させる為、ダニの住みにくい環境を作る効果があるのでやっぱりやったほうがイイ
ただ生きたダニは、布団の繊維に足を絡ませてなかなか吸い取ることが出来ないのが実情
しかし、布団表面のダニの死骸やフンやホコリは吸い取れます
これもまたダニの餌を減らすことが出来るのでやったほうがイイ
掃除機は布団表面のホコリやチリを吸い取る為にもかけておきましょう
掃除機のかけ方
- 掃除機は布団1枚当たり約5~10分
- 掃除機のヘッドはいつもと違うものに取り替える
いつもと同じヘッドで布団の上を掃除するのは衛生的ではありません
(参考)
日立の掃除機など布団専用ノズルが付いているものもあります
これは生きたダニを吸い取るということでは無く、ダニの死骸やフンをスッキリ吸い込むという物です
子供は布団を汚すこともある
大人に比べて子供は年齢が小さいほど、布団を汚すのは当たり前
大人のように経験が無い故に「汚れそうだ」という想像が出来ない
子供の布団は汚れて当然と思っておきましょう
子供が布団を汚す事例
- 風邪をひいて寝させていたら嘔吐してしまった
- 鼻血が布団についてしまった
- もう大丈夫と安心していたら「おねしょ」で汚してしまった
- アトピーで引っ掻いて血がついてしまった
上記のような事は子供が大きくなるまでには、どこのご家庭でも経験することでもあります
血液が布団についた場合
布団カバーをつけていれば、外してカバーだけ洗えるので汚れ被害が最小限に抑えられます
カバーを通過して布団にまで血液が付いた場合の落とし方の記事もご参考に↓
子供の布団を定期的に洗うメリット
子供の布団は大人より汚れやすい物です
洗うメリット
- 染み込んでいる汗を取る
- イヤな臭いを取る
- 布団がフカフカになる
またコインランドリーの乾燥機を使用すれば、ダニを死滅させることも出来ます
ダニは50℃の熱で20~30分、60℃の熱で一瞬で死滅します
コインランドリーの乾燥機の温度
高温 | 約70~80度 |
中温 | 約60~70度 |
低温 | 約50~60度 |
これがクリーニング店に出すともっと洗うメリットが膨らみます
クリーニング店の乾燥機の温度は大抵70℃以上、ダニが一瞬にして死滅する温度です
また、防ダニ加工や抗菌加工を頼むこともできます
布団を洗う頻度
布団を洗う頻度は、半年~1年に1回が理想的です
しかし布団の耐久性を考えるなら2~3年に1回の頻度が良いと言われています
10歳以上の睡眠時間は全国平均で7.4時間、長い時間を布団で過ごす訳です
その間、汗やアカや皮脂も布団内部に蓄積されます
小さい子供であれば嘔吐や鼻血で布団が汚れる頻度も多くなります
なのでなるべくなら子供の布団は、1年に1回、洗うのがオススメです
布団を洗う時期
クリーニングに適した時期
布団クリーニングに適した時期は、冬布団や夏布団など、季節布団を入れ替える季節の変わり目がベスト
生乾きで押し入れやクローゼットに収納してしまうとカビの原因になったりダニが繁殖したり
次の年に出してみたらカビが生えていた(>_<)では困ります
そこはプロなので真冬でも乾燥はバッチリで安心です
プロのクリーニング店に出すメリット
今は宅配クリーニングという便利なクリーニング店があります
- 宅配クリーニングは、全国どこからでもネットで注文でき、クリーニング店と提携している宅配業者が家まで取りに来てくれます
- 布団を入れるキット(送付用の袋)を送ってきてくれるので、そこに布団を入れるだけで済みます
- 送料は無料、出来上がったら宅配業者が家まで届けてくれます
そんな便利な宅配クリーニングを利用するメリットは?
- 重い布団をクリーニング店まで持っていかなくて済む
- 防ダニ加工、抗菌加工も望めば頼める
- 乾燥が完璧
- 圧縮して返してくれるのでそのまま片付けておける
- 数ヶ月間も布団を無料で預かってくれる業者もある
宅配クリーニングは、内部までしっかりと洗浄してくれる上に、季節関係無くカラッと乾燥してくれる
衛生的でふんわりとした布団に仕上げてくれます
宅配クリーニング店
宅配クリーニング店のおすすめは「カジタク(イオングループ)」と「クリーンライフ名古屋」
2つとも2枚以上で出す方がお得な価格設定になっています
おすすめ理由
- カジタク⇒イオングループなので安心・価格と納期の両方のバランスが良い
-
クリーンライフ名古屋⇒全国のクリーニング店が利用する高い技術
(ムアツなどの特殊布団も洗える)
カジタク
おすすめポイント
- 満足出来なかった方には無料で再仕上げ保証付き
- バックは安心のイオングループ
特徴
- +1,100円(税込)/1枚で防ダニ加工オプションが付けられる
- +1,100円(税込)/1パックで最長9ヶ月保管オプションが付けられる
- 満足できなかった方対象に布団返却から14日以内なら無料で再仕上げ
- 送料無料
- 佐川急便が自宅まで引き取りに来る、出来上がったら届けてくれる
- 対象エリアは全国(沖縄・一部離島を除く)
洗濯方法
- 検品⇒シミが見つかったら簡易的なシミ抜き処理
- 洗い⇒オゾン水洗浄で殺菌効果抜群
- 乾燥⇒70°Cの高温乾燥を1時間以上実施(ダニを死滅)
タンブラー、遠赤外線、平面乾燥、天日干しなど複数の乾燥方法を布団の状態や素材により使い分ける
洗える布団
羽毛、綿、羊毛の掛けと敷き・ベビー布団・ベッドパッド(厚み4cm未満)・毛布(3枚で1点カウント)・こたつ布団
洗えない布団
ウレタンフォーム素材のムアツやエアー、テンピエールなどの特殊布団
嘔吐など汚物の付着が著しい商品、ウィルスに汚染された商品
価格(送料は無料)
防ダニ加工や保管のオプションは付けるのか?により価格は変わります
何点かの価格例を上げると以下の通りです
パックの種類 | 価格(税込) |
2点パック | 12,980円 |
2点パック 保管付 | 14,080円 |
3点パック | 18,700円 |
3点パック 保管付 | 19,800円 |
圧縮お届け 3点パック | 15,400円 |
圧縮お届け 3点パック 保管付 | 16,500円 |
「布団クリーニング2点パック 保管付」が最も売れています
最長9ヶ月保管するので、かさばる布団を預けて収納スペースをスッキリさせたい方にはオススメ
布団を3点、保管なしで出す場合、1点あたりの単価最安値は「布団クリーニング圧縮お届け 3点パック」です
圧縮して返ってくるコースは価格が抑えられます
3点圧縮パックを購入の方へ
キット同包の圧縮袋に布団を入れたら、自宅の掃除機を使って圧縮後、専用回収袋へ詰めます
圧縮のやり方は「カジタク」サイト内の動画を参照してください
専用回収袋のサイズは、幅70cm×奥行き50cm×高さ40cm
出来上がりは圧縮した状態で届くので、そのまま押入れに入れればいいだけ
納期
最短10日間で返却
混雑具合によっては4週間かかる
宅配クリーニング店、価格比較
「カジタク」と「クリーンライフ名古屋」の他では「フレスコ」と「ふとんリネット」も有名です
そこで4社の価格を比較しました
オプションなしのシンプルな布団洗濯価格(税込)を比較
布団をキット(袋)に2点及び3点入れた場合の価格です
掛け敷き、布団なら何を入れても良いパック価格で比較しました
業者名 | 2点パック | 3点パック |
カジタク | 12,980円 | 18,700円 |
クリーンライフ名古屋 | 14,300円 | 20,680円 |
フレスコ | 14,190円 | 16,335円 |
宅配クリーニング、納期を比較
「カジタク」と「クリーンライフ名古屋」と「フレスコ」と「ふとんリネット」の納期の比較です
カジタク | 最短10日間で返却(混雑具合によっては4週間かかる) |
クリーンライフ名古屋 | 3~4週間 |
フレスコ | 1~3週間 |
ふとんリネット | 10日 |
納期の点を見ると「カジタク」と「フレスコ」と「ふとんリネット」は同じくらいです
宅配クリーニング店の詳しい比較は下記のサイトを参考にしてください↓
宅配クリーニング店どこが良い?
まとめ
子供の布団は干すと洗うのお手入れを定期的にしておきましょう
布団は湿気持つとロクなことがありません
- 干すことで布団の湿気を取る
- 洗うことで布団内部の生きたダニ、ダニの死骸やフンなどの汚れを取る
子供の喘息やアトピーなどアレルギー疾患はダニが原因である場合が多い
その点でも布団を清潔にしておくことは必要です
また押入れやクローゼットには防虫剤やダニ捕りシートを置いておきましょう
ダニ捕りシートは3ヶ月、置きっぱなしでいいので、超楽です
有名どころダニ捕りシート3選の比較記事もご参考に↓
全国の料亭のおせちが並んでるので選べる 早めに予約しておくと割引がはいってお得に!
カテゴリ:親御さん向けの記事