幼児も年長さんになると、其の子の個性がよく見えてきます
もし我が子が人前で話すのが苦手なら、心配ではないですか?
この子は人前で話すのが苦手だなあ・・・と感じたら直しておいてあげたいです
幼児期は人の土台が出来る時期
そんな時期だからこそ、今が直し時です
幼児期ならば其の子の弱みに気づいても直しやすい
家庭でちょっと工夫をしたり、気を付けるだけで子供は変わるものです
子供の弱点に早い時期に気付けた事は幸いです
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我が子の事は見えづらい
我が子の事は、いつも身近にいる為か?
かえって見えにくいものです
幼稚園で他の子供と一緒に劇や歌を合唱しているとき
ふと我が子の様子で気になることを発見する場合があります
- うちの子、人前で話すのが苦手?
- 家ではよく話すから、まあ大丈夫だろう
- 恥ずかしがりやなだけだわ
- 小学校に入ったら直るだろう
- 小さいうちはみんな人前で話せないもんだわ
- 家で子供を叱咤激励しよう
どれも間違いだらけの親の都合の良い解釈です
これが第3者なら其の子の欠点をズバリと言い当てます
ほんとに親しい人の正直な意見に耳を傾けるとイイでしょう
たまに会う人、第3者に我が子の幼稚園の様子を動画などで見せるのも役立つものです
正直な感想を言ってくれる人の存在は貴重です
嫌なこと言う人だわと思わず、今一度考えてみましょう
幼稚園の劇を見て感じたこと
先日うちの子が通っている幼稚園でクリスマス会がありました
その際、同学年40人の園児が劇をしました、合唱もありました
動画の配信もされたので、2~3日間はクリスマス会の様子を何度でもネットで見返しもできました
みんな何度か劇中で「セリフ」を言います
- はっきり大きな声で自分のセリフをいう子
- 舞台の上でも顔をあげて堂々としている子
- 合唱の際は大きく口を開けて楽しそうに歌う子
でもでもでも
- 声が小さいので聞こえない子
- 恥ずかしそうにうつ向きながらセリフを言う子
- 自信なさそうにセリフを言う子
-
セリフを覚えてないのか?隣の子に毎回フォローしてもらう子
集団の中に入っている我が子を見て、親はいろんな事を感じます
その子その子の性格や長所、短所が見えたクリスマス会の劇でした
これからの時代にコミニュケーション力は大事
今後は、ますますコミニューケーション力が必要な時代です
会社に入って働くにしろ、自分で仕事をするにしろ、大勢の人の前で話せる事はその子の強み
しかし、コミニュケーション力は昨日今日に身につくものではありません
幼児期は、まず下ごしらえをしておく準備期間と考えて「話せる子供」に育てておきましょう
今は幼稚園でも、もうすぐ小学生です
小学生になると自己紹介をしたり、授業中に手を挙げて発言したり、人前で話す機会も急に増えます
そんな時、人前で話す事が苦手な子はストレスを感じてしまいます
言いたいことが言えない子は、とにかく損です
我が子はそんなストレスを持たないように家庭で正しい教育をしておいてください
なぜ人前で話すのが苦手なのか?
- 思ったことを言葉に置き換えられない
- 自分に自信がない
- よく親に叱られている
- 家で家族との会話が少ない
思ったことを言葉に置き換えられない
言葉に置き換える練習を日常生活の中で、さりげなくしましょう
数年たって思えば、うちはZ会の教材をやっている中で、自然と言葉に置き換える練習ができたと思います
Z会は絵本を見たらストーリーを追うだけで済ませない
思いを言葉にする練習例
Z会の幼児をやっている最中は気づかなかったけれど、今にしては感じることがあります
うちの女子の場合、よくおしゃべりし、人前で物怖じしないタイプです
私が引っ込み思案で小さい時は人前で話すなんて大の苦手だったのにとても不思議
人前で話すのが苦手というのは、遺伝ではないと感じています
Z会の幼児コースを年少さんから続けているおかげでコミニュケーション力が付いたと思うのです
例その1
うさぎの気持ち↑
例えば、Z会で月の満ち欠けをうさぎさんと一緒に観察する教材がありました
月がだんだん欠けていく様子を見ていたうさぎさん
そこで子供に「○○ちゃん、うさぎさんはどんな気持ちだと思う?」と問うのです
聞かれた子供はうさぎの気持ちを推し量り思うことがあるはず
聞かれた手前、心で感じたことを口に出してママに言わなくてはなりません
子供が自分の言葉でうさぎの気持ちを言ったら「ほんとだね、うさぎさんは悲しんでいるのね」と子供に共感するのです
これだけでも子供はママが共感してくれた、自分の思った事は正しかったんだ・・・と
言葉に表すことが楽しくなり、自分に自信を持ちます
子供に問いかける、褒める、共感する、ママの思った事も言う
これを違う場面でも、機会があれば繰り返していました
これは子供に自信を持たせ、やる気を持たせる上に思ったことを言葉に置き換える練習になっていたと思います
例その2
またZ会教材で1ページ全体の空間に子供に好きな絵を書いてもらうというものがありました
子供が絵を書いたら・・・いいところを見つけて褒める
褒められると子供は自分に自信を持ちます、絵を描くことが好きになります
そしてもう1歩踏み込んで、子供に絵の内容を尋ねるのです
この絵の男の子は誰と遊んでるの?
会話を広げて子供にはどんどんしゃべって貰いましょう
例その3
3枚の絵を見てお話を作るというページがありました
じゃあ、まずママが3枚の絵でお話を作ってみるね・・・と
お話を創作します
いきなりでは子供は要領がわからないと思うのでまずは、ママが作って披露します
親子で会話が広がり大笑いすることも度々あります
子供の発想は面白いのでぜひお試ししてみてください
おもしろ楽しく、子供と会話が弾みます
子供との会話は楽しく面白くをモットーにしています
例その4
またZ会を出してすみませんが、家にある材料でマイクを作ってインタビューをするというものがありました
教材の中では登場人物が商店街のおじさんにインタビューしています
それを一通り見たら、次はパパがマイクを持ってママにインタビューします
インタビューの内容はパパが自分で考えます
最後には子供がパパにインタビューします
子供が何を聞こうか?困っていそうだったらヒントを出す
そうすると、次は子供が自分でインタビューの内容を考えてパパにマイクを向けてインタビューするようになります
これを何度か遊びでやっていると、子供は自分の思いを口に出して表現することに慣れてきます
家の中の一部を舞台に見立てて子供にインタビューしてもらいましょう
こんな遊びの積み重ねが、人前で話せる子に育てるのだと思います
自分に自信がない
自分に自信を持っていないと、子供ははっきりと自分の思いを言葉にできません
幼児期には思い切り自信を持たせるよう、配慮してあげてください
子供が何かをやり遂げた時、お手伝いが出来た時、挨拶が出来た時
ほめることは子供に自信を持たせます
出来た、自分はやれば出来ると思う体験を積んでおきましょう
実体験を積むことの大切さの記事もご参考に↓
よく親に叱られる
子供は、危険なことをしたとき、人に迷惑行為をしたとき以外はなるべく叱らないように!
いつも親にガミガミ言われていたり、叱られていると子供は萎縮して自由な発想や話しが出来なくなります
それでは人前で堂々と発言する力が抑制されてしまい、おどおどした子供になってしまいます
家で会話が少ない
子供は家でやっていることが常識になります
家での会話が少ないと、それが習慣化されて外でもしゃべらないのが当たり前になってしまいます
子供は家でお喋りな方がいい
そのためには子供の言うことをよく聞くことが大事です
ママやパパに話を聞いてもらえると子供は嬉しくてどんどんおしゃべりします
まとめ
子供が人前で話すことが苦手そうだと思ったら、気づいた時が直し時
- 家庭は子供がよくしゃべれるような環境にしておく
- 自分の思いを言葉にする練習をする
- 挨拶は目を見てはっきり言えるよう親が手本を見せておく
人前で話す力はグローバル社会では必須です
これからを生きていく子供たちにはコミニュケーション力をつけておくに越したことはありません
うちはZ会でコミニュケーション力が付いたと実感しています
もし興味をもたれましたら、お試し見本を取り寄せてみてください
見本なので無料です、郵便で送られてきて、その後、無理な勧誘はありませんでした
(DMはよく来ます)
Z会の教材内容はすぐに目に見えなくても子供に考える力やコミニュケーション力を付けるものです
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