Z会の幼児年長さん、9月号あたりから子供がわからない問題がチラホラ
さすがにだんだん難しい問題が出てきた(´・_・`)
年少さんの4月から続けているけれど、今まで難しいとは思わなかった
年少さんや年中さんの頃は一気にドリル(考える力ワーク)をやりすぎて・・・
「明日に残しとく?」と子供の気持ちをドリルから外らしていたのに
年長さんの秋に来てそうスイスイとは行かなくなって来た
年長さんの11月号が届いたのでご紹介
難しい問題もあるけれどZ会を続ける理由、メリットをレビュー
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Z会年長さんの11月号が届いたよ
Z会年長さんの11月号が届きました、内容はどんなのでしょうか?
とりわけ今はドリル問題が気になります
でも最近、ドリルでやすやすと答えられないものが出てきたんです
Z会の年長さんで毎月届く主な教材は・・・?
ドリル形式の「かんがえるちからワーク」と体験学習の「ぺあぜっと」
- かんがえるちからワーク
(ドリル問題で年長さんは48ページ/月) - ぺあぜっと
(体験学習教材) - ペアぜっとi
(保護者用の冊子、子育てに役立つコラムやドリルの答えや解き方、体験学習のやり方ポイントが書いてある) - ぺあぜっとシート
(親子で会話しながら絵を書いて提出1回/月)
ぺあぜっとシートは年少さんはありません
年少さんにはミニ絵本が代わりに付いていました
年中さんと年長さんは絵を書いて提出すると、担任の先生から返事が返ってきます
いつもいいところを見つけて褒めてあります
Z会は幼児が取り組んだことは、認めて褒めて、やる気を出させる方針
おかげでぺあぜっとシートの絵は楽しく書いてくれます
さすがにだんだん難しくなってきた
そうなんです、さすがにだんだん難しくなってきました
どんな点で難しいと感じるのか?
- 何かと何かの、時にはもう一つ、何かの知識を合わせないと解けない問題が出てきた
- ただ問題文を読むだけではなく、何を聞かれてるか?問題の内容を理解しないと解けない問題がある
この2つの要素で以前のように、ひらめきだけでは解けなくなってきた
その子のヒラメキが例え正しいものであったとしても、引っ掛け部分があったりする
問題文をサッと読むだけではダメ、質問内容を理解しないと答えを間違える
「じっくり粘り強く何度か読んで、質問を理解する、そして考える」の要素が必要になってきた
何を聞かれているのか?質問文を理解することは年長さんの子供にとって結構、骨が折れ、手間がかかる難しい作業です
ここは子供に読解力と根気をつける為のいい機会だと捉えて、こちらも粘り強く解らない箇所は子供に説明しています
なので以前のようにスイスイとはいかないのです
知識を合わせないと解けないから難しい
今、ひとつの知識を活用すれば答えが出せるという以前のパターンからは抜け出す時
年長さんの後半は、あれこれ知っていることをフル活用して考えることを身に付ける時
では知識を合わせないと解けない問題の例を2つ見ていこう
時計問題
まだ難易度がマシな時計問題からご紹介
時計は何時を指しているか?
□にあう数字を書こうという問題です
- 時計を読む
- 数字を選ぶ
- □に数字を書く
時計が読める事+数字が読めて理解している事
その上で書かなくてはいけません
他社の教材なら3つくらいから数字を選ぶ形式になっているものもあります
ヒラメキでパッとわかる子も多いでしょう(時計が読めればいい)
ポピーは数字のシールを貼るようです
この場合時計を読んで数字を選ぶ工程で回答できます
しかしZ会はお手本はありますが、数字を書く事まで要求されます
子供は4段階の工程をこなさなくてはいけないので、頭がごちゃごちゃするのでしょう
ここはゆっくり、一つずつ順番に考えていけば「出来る」ことを教えていきたいです
11月号でやっておけば12月号で時計問題が出てきても次は難なくできるでしょう
果物がトンネルを通るといくつになるか?
この問題は共通している規則を推理するのに手間取りました
全く規則がひらめきません(>_<)
大人でもページ右上の「おうちの方へ」のヒントがなければ思いつきませんでした
- クリは1個がトンネルを抜けると3個になってる
- バナナは2本がトンネルを抜けると4本になってる
- ではみかん3個はトンネルを抜けると何個になる?
2個ずつ増えている規則性に気づく
気付いたら足し算の知識を用いる
- まずは質問を理解する
- クリとバナナに共通する規則性を考える
- 2個増えていることに気付く
- みかん3個が、どうなるか?推理する
- 3+2の足し算をして答えは5個になる
子供の知識(規則性+足し算)を合わせて考え、答えを導き出すのです
子供は最初はちんぷんかんぷんでもヒントを出すと考えるものです
子供にヒントを出して親も一緒に「あ~だ、こ~だ」と考える事が大事
問題の内容を理解しないと解けないから難しい
ただ問題文を読むだけではなく、何を聞かれてるか?
問題の内容を理解しないと解けない問題がある
子供は文を読むことは出来ても何を聞かれているのか?を読み取ることは難しい作業
ここで投げ出したくなる子もいると思います
小学校に入ったらテストもあります
どの教科も日本語で質問文があるのですからとりわけ読解力は全教科の基礎
思い返せば、読解力を育てるために年少さんからコツコツとZ会で学んできてはいます
なぜならドリル問題などで読解力を育てるような導きはあったと思うからです
- ○○はどう思ったと思う?
- なぜウサギさんは泣いていると思う?
登場人物には誰がいたか、誰がどんな気持ちになったと思うかなど、折に触れて「子供に聞いてみよう」とZ会からのコメントが入っていたからです
そのコメント通り年少さんから子供に聞いて、話し合ってを積み重ねてきた
質問文を読み取るには相手が何を聞きたいのか?を想像して理解する力が要ります
Z会の教材コメント通り、折に触れて登場人物の気持ちを想像してきたことは読解力を高めてきたはず
問題の内容を理解しないと解けない問題例
この問題は文章をよく読んで意味を理解しないと解けない問題です
問題
グーで勝ったら1つ、チョキで勝ったら2つ、パーで勝ったら3つ進めるゲームをしたよ。□にあう数字を書こう
これは問題文を読んで内容を理解して1回目、2回目と一つずつ考えて進んだ数だけ〇を入れていく
ポイントは問題文をよく読む⇒意味を理解する⇒一つずつ答えを出すこと
文章を読み解く力が必要とされる問題です
難しい問題に出会ったら
子供は前に考えた問題、やったことがある問題は、覚えています
なので難しい問題にであった1回目はこちらも一緒にヒントを出しながら考えます
- 子供がわからなさそうだったらヒントを出してやる
- わからなかった問題ができた時は一緒によろこび褒めましょう
- 難しい問題に当たったら親も一緒にのめり込もう
- 親も一緒に考えていけば次は出来る
11月号の鏡に映ったおさるさんはどれか?を選ぶ問題↓
これは以前よく似た問題をやったことがある為、鏡は反対に映ることを覚えていました
なのですぐ簡単に答えが出せます
でも安心して簡単な問題もあるよ
うちの子の場合、11月号のドリルで難しかったのは合計4問でした
47問中4問ですから、9割は大丈夫だったということですね
難しい問題ばかりに目が行くけれど簡単にできる問題がほとんどという訳です
ここで比較的簡単な問題を2つ紹介するよ
多分、何かの家庭学習をやっている子なら簡単だと思うよ
スムーズにできる平仮名(小さい「ゃ」)
小さい「ゃ」の書く位置に注意しましょう↓
前から何番目?問題
小学校で習う順序数の問題です
今までに何回か、出ていた「よく似た問題」なのでやりやすいです↓
Z会はやれば力が付く
Z会はやれば必ず力が付く教材です
イード・アワード顧客満足度調査でも「効果のある、教材がよい幼児教育の通信家庭学習教材」NO1はZ会幼児コースです
イード・アワード2020通信教育の顧客満足度結果
しかしそれは「やれば」のお話です
親側と子供側の両方に「やろう」という気持ちが必要です
しかも楽しく、一緒にやろう!です
(「こどもちゃれんじ」は賑やかなものが多い)
(動画は画面が移り変わるのでゆっくりしていられない)
しかしシンプルゆえの良い点もあります
- 音や画像に邪魔されず落ち着いて考えられる
- やれた、解った時の達成感を親子で味わえる
それらはシンプルな紙の教材Z会だからこそ実感できることだと思います
考える難しい問題も必要
年長さんは来年は小学校に入学します
そんな年長さんだからこそ、難しい問題も必要だと考えます
- 文章をよく読む
- 内容を理解する
- 粘り強く解るまでやり抜く
そんな力を養えます
Z会年長さんは1割ほど難し目の問題が入っているのでいいと思う
わかった時の達成感をぜひ味わってほしいと思います
Z会に向かないケース
Z会に向かないケースはあります
- 保護者が子供の勉強に付き合えない場合
- 子供が勉強は初めてな場合
- じっと机に座って勉強するのが嫌いな子の場合
Z会は難しい問題に出くわした時、親のフォローが必要です
親がヒントを出し、わかるように説明してあげる必要があります
そうでないと子供だけでは無理
また、いくら親にやる気があっても子供が勉強に興味を示さない、嫌いな場合
難しい問題にぶち当たるだけで嫌になり投げ出してしまいます
するとますます勉強嫌いがインプットされ良くないです
そんな場合はスマイルゼミかこどもちゃれんじにしておくほうがいいです
勉強が嫌いになっては大変です
その子、そのご家庭にあったものを選ぶことが大事です
親が忙しい場合は・・・
スマイルゼミは親がつかなくても子供だけでできます
親が忙しくしておられるなら「スマイルゼミ」にお任せする方が利口です
スマイルゼミ↓
子供が勉強嫌いな場合は・・・
こどもちゃれんじなら遊び感覚で勉強できます
子供が欲しそうな付録(付録といえど豪華です)が付いている
動画などで「しまじろう」とたのしく一緒に勉強できる
音楽やダンスで楽しい、そして賑やかです
勉強嫌いな子の場合、まずは「こどもちゃれんじ」で勉強に興味を持たせることが大事です
「こどもちゃれんじ」↓
子供はそれぞれに個性が有り向く教材は違います
子供の幼児家庭学習教材を比較した記事もご参考に↓
幼児学習教材どれがいい?
Z会を続ける理由とメリット
小学校高学年や中学生になった時、子供が自ら勉強することを望みます
一番効果が上がり、お互いに楽に土台づくりができるのは幼児期を逃しては無い
幼児期ならまだ親が教えることが出来ますし費用も安くて済みます
Z会の幼児コースは内容が良い為、やれば後々、効果が上がることは目に見えています
うちは子供が大きくなった時
自ら学び、考え、行動し、コミニュケーションを取れるように、Z会を続けています
Z会のメリットは
- 自ら学ぶ力が付く
- 考える力が付く
- 行動する力
- 人とコミニュケーションを取る力が付く
机に10分程向かえる子、じっと絵本を見られる子、文字や数字に興味を持っている子にはピッタリ
カテゴリ:Z会・幼児